さとの里

( 秋葉山表参道 サンビキヤ )

未配の証明

 秋葉山表参道 山疋屋は今週10月7日(土)及び 8日(日)は営業の予定です。
 翌日の10月9日(月)はお休みですので、御注意の程よろしくお願いいたします。
 
 
 「運転手さん、僕のあの シジミ どうしたでしょうね」
 
 

 
 
 配膳係です。
 
 通販の請求書メールが来ました。
 
 見ると、身に覚えの無い商品が
 なんと3週間前に配達済となっています。
  
 注文した覚えも、受け取った覚えもありません。
 
 この通信販売の×な所は
 注文するのは簡単ですが、トラブル、返品、不良などが発生した場合
 ”うんざり”するほど、どうしたら良いかよく解らない。
 
 身に覚えがなくとも ひょっとして注文したカモ 
 ひょっとすると「今すぐ買う」を触ってしまったカモ
 先ず、自分自身が信用できないところから始まります。
 
 とにかく買ったらしい「味付けシジミ」の行方を追うことに。
 
 あれですね、今、配達が無い場合は、通販会社に連絡すると
 そのまま運送会社に即、振られるようになってるんですね
 別にこちらがその運送会社を選んだワケでもないのに、選んだのは通販会社なのに
 シジミのために、運送会社とイヤな思いをしなければなりません。
 
 配達担当の地元営業所のご担当と電話がつながりました。
 
 ご担当曰く、「配達しました」
 私曰く 「配達されてません」
 亥ノ刻(22時)の綱引きをつづけていると、敵は埒が明かないと思ったか
 「明日配達した者から連絡させます」で、その日は終了しました。
 やっぱり、置き配やポスト投函だと、通販利用者はこんなことになる覚悟が必要。
 
 翌日、なんと19時ごろ運送ご担当者が我が家に訪問して下さりました・・・。 
 
 大手運送会社、配達はほとんど下請けに出していて、来訪されたのは下請けの青年。
 
 たぶん説得に来訪いただいたと思うのですが、
 我が家、ジツは「防犯カメラ」なるもので、配達されたと思われる玄関周辺は常に録画しています。
 
 下請けの青年に 厳しい現実(録画データ)を見てもらいました。
 そして帰って行かれました。
 
 でもね、本当は、買った覚えの無いシジミが来ても嬉しくないと思う。
 払っちゃった1000円が戻ってきても、そんなに嬉しくない。
 ただ、もし、本当に悪意がある人が、今後悪意をもってモノをちょろまかそうとしないよう
 我が家に物が届かない場合は、それなりの事が起きるという印象を与えたいだけです。
 
 もし、運送会社さんが本記事を読まれていたら
 この事件の落としどころは、「シジミの再配達」で結構だと思います。
 
 シジミ お待ちしております。
 
 
 皆様のご来店、お待ちしております。
 
 ※映画「人間の証明」は 1977年10月8日から公開。
 もう46年たったんですね。