退化論

 「ちみくる」って どのような技かご存じでしょうか?
 
 幼児期の頃は、2Kの借家の6畳間で一家5人
 川の字ならぬ「州」の字になって就寝していました。
 一画多いのはご愛敬です。

 
 
 一画の点の私は
 夜、布団の中で動き回ります。
 
 子供というのはそうゆうもんです。
 
 母の腕は他の兄弟の枕になってたりするものですから
 母は足で「ちみくる」をして
 幼少の私を寝ながらコントロール
 
 巧の技です。
 
 それが、なかなかに痛い。
 
 
 
 技は見て覚えるものです。
 
 成長した私は、とうとう「ちみくる」をマスター。
 
 C難度ともいわれる「つねる」まで足でコントロールできるようになり、手が届かなくとも、起き上がることなく足で手繰ります。
 
 
 いつしか ナマケモノへと進化中。
 
 
 

 
  
 

アップデート

 6月15日 その日は朝から雨でした。
 
 天気予報によると、午後から晴れて
 その後、ほぼ天気(晴れ)
 なんと、2週間予報では、連続して晴れ予想です。


 
 せっかくなので 午後からマイカーを洗いました。
 手をかければ、かけるほどに 車は応えてくれる。と思う。

 ここで1つ問題が発生
 
 見ると、妻も洗車を手伝ってくれています・・・ コレが問題。
 
 妻は雨女。
 ほぼ巫女クラスの神通力もち
 でも、今回ばかりは雨女の名を返上する必要がありそうです。

 翌朝は晴れ。
 
 しかし、車は小鳥のフンがべったり付着。
 更にボンネットには蝙蝠のフン

 そのフンは、灼熱の太陽により乾燥して、
 次の車検でそろそろ10年に届こうとする愛車を
 更にみすぼらしく・・・。

 
 合掌。
 
 
 
 



 

 
 

  
 
 
 
 

  


 
 
 
 

 

 

 

 
 

げんき・こんき・ゆうき?

「元気があれば何でもできる」
 
 故、猪木氏の言葉です。
 
 
 

 
 元気は大事です。
 
 あらゆる難儀が次々と襲いくるこの世ですから、元気がなければ心が折れてしまう。 
 
 
 今の物事は完成されています。
 テクノロジーの深層は深く、複雑なモノ
 普通にはビギナーズラックなどというものは通用しません。てか、あり得ません。
 
 何をやるにも、地道な起伏を乗り越え乗り越え、コツコツと積み重ねた先にスタートラインがあり
 そこから知恵と才能と更なる努力の勝負となります。

 そうなると やっぱり根気は必要だ。
 

 じゃ、勇気は? 勇気って必要?
 
 
 勇気とはなんぞかと調べると、「ものおじしない」とあります。
 なんか勇気の意味としては地味
 
 要は勇気とは「ふんぎり」がある「もののはずみ」みたいなものかな・・・と思う。
 

 元気や根気と並べて語るには 浅いな。
 
 
 
 
 
 

貴族

 父がリハビリ主体の病院に転院しました。
 

 
 曰く、「ここの病院はいいぞー」
 
 なんでも、前の病院に比べて、食事がいい。
 お風呂に入るとき、介護の人が洗ってくれる。
 常に気を使ってくれる。
 
 確かに、面会へ行くと
 介護士のお姉さんや、看護婦のお姉さんが常につきそい
 リハビリなんかも二人三脚。
 減る一方だった体重も増加へ向かっています。
 
 親切 .繊細な心配り、誠にありがとうございます。
 爺さん、調子に乗ってワガママになったような気がします。
 
 これは・・・「なろう系」の小説に出てくる ”貴族”になったくらい?
 
 爺さんが貴族? 元サラリーマンのくせに・・・?
 しかし、昔の人の年金パワーには驚かされるばかりです。
 
 
 でも、病気が良くなって、爺さんお望みの自宅に帰ったら
 お貴族様は平民の生活に耐えられないのではないかと、家族としては心配しています。
 
 
 ♪ 天国良いとこ一度はおいで、酒は旨いし姉ちゃんは綺麗だ ~ ~ ~。

 
 天国出たら、地獄しか無いので
 沢山、楽しんできてください。
 
 
 
 by 閻魔大王
 
 
 
 
 

 

 

憧れ

 「空飛ぶ車」・・・ なんかいい響きです。
 

 
 「空飛ぶ車」と聞くと、思い出すのはスーパージェッターに登場する ”流星号”。
 
 主題歌を聞くと、なんとなんと マッハ15で飛び、自律型の自動運転です。
 
 やっちゃってます。 海までもぐり、宇宙まで行っちゃいます。
 
 
 「空飛ぶ車のモーターとプロペラが落ちた」とのニュースがあり TVを見ると、
あれは、”流星号”とは かけ離れたモノでした。
 

 調べてみると、なんでも空飛ぶ車の定義は、簡単に言うと以下の通り。
 
 その1、そんなに距離は飛んではいけない。
 その2、多軸、電動型
 その3、自動運転できちゃう。
 
 要は自動化できる電動軽ヘリコプター、それを車と呼ぶらしい。
 
 
 せめて車を名乗るなら、車っぽい外見でなければ フォードが泣く
 絶対あれはヘリコプターだと思う。
 
 
 
 ヘリを車と呼ぶ。げに 大人の世界は難しい。
  
 
 
 
 

 

 

 
 
 
 

 

 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 

ヤバイぞ

 「ヤバイ」について考えてみました。
 

 
 「ヤバイ」の持つ意味としては
 
・危ない
・スゴイ
・うれしい
・悲しい
・淋しい
・楽しい
・Etc.......
 
 今や喜怒哀楽全てに通じる言葉に昇華したらしい。
 
 昔からある言葉です。
 言葉が強く怖ろしいカンジがして、危機一髪くらいの時に使う言葉でしたが、
今は、老いも若きも 普通に「ヤバイ」。
 
 

 
 
 例えば
 
「頭が痛いみたい」と聞いたら、「ヤバイ」と返す。 
「今日誕生日」と聞いたら、「ヤバ~イ」と返す。
「傘、盗まれちゃった」と聞いても、「ヤバイ」と返す。
「お腹へっちゃった」で「ヤバイ」と返す。
「お腹いっぱい」でも「ヤッバイ」。
 

 これさえ言えれば全て会話が成り立つ言葉になってしまった。
 もう、「ヤバイ」しか言葉はいらない。
 
 そんな「赤信号、みんなで渡れば怖くない」的な貴方に似合う魅力的が言葉があるのです。
 主語も述語も不要、これ以外に言葉は不要、しかも綺麗。
 あの大家、藤子不二雄先生ご考案。
 
 
 「バケラッタ!」 
 
 
 みんな同じ言葉を使うなら、これくらいでないと。
 少なくとも、Qちゃんにはこれ一言で全部通じる。
 
 ちなみに、使った途端、静寂が貴方を襲うでしょう。
 勇気も試される言葉です。
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
  
 

 

ふたたびの三島

 
 昨日から又 三島に来ています。
そして又 路地裏のおすし屋さんへ行きました。
 

 
 先客は関西から来た旅行者1人
 
 
 なんでも その方は、富士山に強い憧れを持っている様子で、先週は金時山からの富士山展望を目的に来たら「雨と雪」。
 
 雲で富士山見えず。
 
 今週こそはと、沼津の「発端丈山 展望台から富士山を一望にする」ために、2週連続で来たとのこと。
 
 
 話題としては、「雪景色の富士山は綺麗だの」、「駿河湾から望む富士山は綺麗だの」と富士山談義をしつつ
 気象情報を見ると翌日は晴れ、今回は目的を果たせた良い旅になりそうです。
 
 そのうち、お勘定を済ませて、明日の妄想を胸に、その関西人は宿に帰りました。
 
 残されたのは私一人
 
 
 「きまずい」
 
 
 まだこの間の局地戦の方が居場所がある気がする。

 店主と年代が違うので、話題も単発。
 捻りだした話題の回答も「そうですか」一言で終了。
 
 この惨状をなんとかしようと、店主はネギとワサビをまいた巻物をサービス。
 私はもぐもぐ
 しかし場は盛り上がらずじまい。
 
 いたたまれなくなった私は、お勘定を済ませ宿へ帰りました。
 
 何も起きない夜。 つまんない夜。
 
 でも、戦争反対。
 平和バンザイ。
 
 
 ---《翌日》---
 
 
 今日は朝から雨。
 
 あれ、晴天で 温度が上がるんじゃなかったの?
 
 
 北の空は一面雲、富士山は見えない。
 
 
 関西人様、来週もぜひ静岡県へお越しください。
 
 「待てば海路の日和あり」  
 
 日本人には、折れない心が必要だ。
 
 




 
 
ちなみに今日の昼の富士山(沼津港から望む)

 
見えたと言えば見えてるし
う~ん 微妙。