眼を覚ますと静岡駅の手前でした
秋葉山表参道 山疋屋は2月2日(土)及び2月3日(日)と営業いたします
配膳係です。
その日は久しぶりの東京出張でした。
朝は7時台の新幹線ひかりで上京し、夕刻5時過ぎに田町で仕事を終え
速攻で家路につきました
「このカンジだと家の夕食には間に合いそうだ」
品川駅から乗る新幹線の自由席は先ず座れないと思っていたのですが
その日は何故か座ることができ、疲れもあってか熟睡
深い眠りに焦って目が覚めると
アブナイ、アブナイ 静岡駅の手前でした。
状況がのみこめません
駅でもないのに新幹線が止まっています
隣の席では見知らぬオジサンが持参した駅弁のお寿司をほぼ平らげ
フィニッシュの鉄火巻に挑んでいます
その顔はアルコール燃料(スーパードライ)によりレッドゾーン
そのうち後ろの方の席では、耐えきれず子供が泣きだしました
乗客の爆発は近そうです
車内の電光掲示板では、「車軸の確認のため80分遅れます」の表示
ここは静岡駅の手前
普通だと下車予定の浜松駅まであと30分くらい
襲い来る睡魔、動かない列車
もし寝過ごしたら、次の駅は「名古屋駅」
眠りたい、眠れない。 新幹線はうごかんせん。
浜松駅から遠州鉄道に乗り換え西鹿島駅下車、そしてバスで40分
そんな秋葉参道 坂下宿にて
皆様のお越しをお待ちしています。
遠州弁で言うと「いのかんせん」